葬儀について

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喪中はいつまでか

喪中はいつまでか

服喪期間は死者との血縁の濃淡、家の制度上の地位別、時代などいろいろな条件で異なったようで、中国では、親が死して三年間服喪するのを孝行息子だと称しています。

古くは、少なくとも一年間位は喪に服したようであるが、五十日間のものもあり、仏教ではだいたい四十九日忌(満中陰忌)までが喪中で、五十日目からは「忌明け」といって通常の生活に復します。

しかし現代では表に喪中と掲げるのはせいぜい二・三日で、葬儀が終われぼ喪章をはずし、喪服も通夜・葬儀・告別式とか、七・七日忌等の法要の時しか着ず、さらに儀礼の簡素化が唱えられています。